【第三弾】生活習慣から国全体の課題まで!働き方改革を見つめなおす テーマ別おすすめ本10選

働き方改革というとなんとなく会社内のことだけだと考えがちですが、自分の生活習慣を見直すことから働き方改革を見つめなおすことができます。今回はそんな生活習慣から国全体の課題まで幅広い切り口から、働き方改革を見つめなおすきっかけとなる本をベストセラーや2019年最新、女性向け、経営者向け、現場向けの5つのテーマ別で10冊ご紹介します。

ライター

末吉
現在大学4年。大学入学後、複数のラジオ局、エンタメ企業でインターン。その後、複数人のメンバーで音楽アプリ事業の立ち上げを行うがリモートワークの難しさを痛感し、リモートワークの仕組みを理解しつつ自由に働ける環境を探していたところニットを見つける。現在ニットでリモートインターン中!

ベストセラーとなった働き方改革関連おすすめの本

世界のエリートがやっている 最高の休息法 ――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる

出版社

ダイヤモンド社

出版年

2016年

内容抜粋紹介

著者は精神医療の最先端イェール大学で学び、
ロサンゼルス郡でクリニックを開業した精神科医の久賀谷亮氏。
先端脳科学に基づいた「TMS磁気治療」などと並んで、
科学的な脳の癒し方として注目を集めているのが、
瞑想やマインドフルネスです。
世界的に有名な企業や経営者・アントレプレナーたちも、
こぞってこの方法を取り入れ始めているのはなぜなのか?
それは、瞑想が単なるリラクゼーションメソッドから、
「脳科学的に実証された休息法」へと進化しつつあるからです。
マインドフルネスは脳科学の最前線とどう接触しているのか?
イェール大学を舞台にしたストーリーを楽しみながら、「科学的な脳の休め方」がわかる一冊!!

Amazonレビュー抜粋

瞑想すると心が乱れない、集中力が上がる、日々を穏やかに過ごせるなんて聞いて
「目を閉じて、呼吸をして、それで何が変わるの。」と、そんな想いで、試してみました。
今では毎朝の習慣に組み込むほどに大切な時間になりました。
瞑想を通じて自身の身体や感覚に目を向ける習慣が出来たので
現在、取り組んでいるダイエットにおいても
自制心のコントロールが得意になったように思います。
本書では時間が無い人でも気軽に試せるような方法がいくつも提示されています。
しかも、ストーリー仕立てになっているので読み進めやすく、イメージもしやすいです。
読み物としても楽しい一冊でした。

ライターコメント

「マインドフルネス」といった言葉は少し前に流行りましたが、この手法を日常生活に取り入れている人はどれくらいいるでしょうか。将来のことに不安を感じて深く考え込んでしまう人は無駄なエネルギーを消費している可能性が高く、自己コントロールをする必要があります。その自己コントロール力を高めるのに有効的なのがマインドフルネスであり、これは自らの働き方改革を進めるうえでも最も重要なものです。私もマインドフルネスを日常生活に取り入れてみましたが、無駄なことに思考を張り巡らすことがないので、今やるべきことに集中することができました。自分の日常生活の見直しから考えてみることが働き方改革につながるので、まだ試してない方は1度この機会にマインドフルネスを実践してみるといいと思います。

日本再興戦略

出版社

幻冬舎

出版年

2018年

内容抜粋紹介

AI、ブロックチェーンなどテクノロジーの進化、少子高齢化、人口減少などにより、世界と日本が大きく変わりつつある。
今後、世界の中で日本が再興するにはどんな戦略が必要なのか。
テクノロジー、政治、経済、外交、教育、リーダーなどの切り口から日本と日本人のグランドデザインを描く。
「日本再興戦略」とは、改革や革命ではなく、アップデートです。
必要なことは、「過去において日本は何が機能したのか、何が時代と合わなくなったのか」を検証すること。
本書がポジションを取って未来を作る皆さんの一助となることを祈っています。

Amazonレビュー抜粋

高齢化社会が、逆にチャンスだという視点が興味深かった。
労働力が減るので、ロボット・AIの導入による仕事減少への反発が少ないので、日本の高齢化社会はAI導入にとって有利である論旨であった。
全てが正しいかはわからないが、落合さんが最後に述べているように批評家ではなく作る側なんでしょう。
まず落合さんがどのようなポジションであるかを明快にして、正しさは今後の結果によるのではないでしょうか。
東洋や士農工商などの論議が適当だという批判レビューもありますが、著者の現在の考え/ポジションということでは問題ないと思います。
自分の仕事がAIにやられなそうな分野なので、アーティスト的な新しいものを開発する素養がなければ、現場で価値を創出する人に特化すべきかなぁと思っています。

ライターコメント

「テクノロジーが発展し、今後は人間が行っている単調作業がAIに代替えされる」といった話は様々なメディアや本でいわれており、そういったことから暗い未来を想定してしまう人も少なくないと思います。この本では、そんなポジティブに捉えることができない人に対して、意識改革を行っています。これはとても重要なことで、働き方改革を実践する手法を取り入れても、その働き方改革を実践する人たちの意識がポジティブでなければ中身を伴わない内容になってしまいます。例えば、この本でも取り上げられている人口減少は単純に労働者も少なくなってしまうことから悲観的に捉えられがちですが、逆にテクノロジーの導入がすすみやすいといった点ではメリットとして捉えることができます。このように1人1人の意識改革を行うことで、最終的には国全体の働き方改革につなげることができます。
この本を通じて日本全体から働き方改革を見つめなおすには最適だといえます。

 

 

2019年最新の働き方改革関連おすすめの本

仕事の説明書 〜あなたは今どんなゲームをしているのか〜

出版社

土日出版社

出版年

2019年

内容抜粋紹介

「○○として入社したのに、別のことをやっている…」
「役職は上がったけど、別な作業を求められ、どうすればいいかわからない」
「いくら頑張っても競合との差は縮まるどころか広がる一方…」
このような悩みを持ったことはないでしょうか?これらは全て私が経験した悩みです。
実はこれらは必然的に生じた悩みです。
残念ながら、会社や個人で受けた研修はあくまで仕事の中の一部を切り取った「作業手順書」であり、「仕事の説明書」ではないのです。
そのため、今まで習ってきた「作業手順書」の範囲でいくら答えを模索しても、あなたの担当する仕事や知識の延長線上に答えが見つからなかっただけなのです。「仕事における一部の知識」を補完する位置付けの物が多く、【仕事そのもの】を説明している本は数少ないように感じます。「今、自分はどんなゲームをしているのか」という疑問から、「仕事」とはどんなゲームなのか考え続け、働きはじめて10年以上経って、ようやく理解することができました。

Amazonレビュー抜粋

ロジカルシンキングやマーケティング理論、問題解決、ゲーミフィケーションから組織における展開まで、幅広く説明しています。しかし、難しい内容は一切なく、ゲームを例にして分かりやすく説明しています。
この本のターゲット読者としては、【新卒一年目】【既存の知識を整理したいビジネスマン】が最適だと感じました。理由としては、複数の本を読まずとも、ビジネスマンが最低限知っておくべき知識が網羅されていること、また、今まで個別個別で読んできた本の内容の理解、整理を頭の中で行なうことができるからです。
とても読みやすく良い本だと思いました!

ライターコメント

この本では、主にマーケティング、コンサルティングなどのロジカルな仕事で必要になる知識をゲームを例にして説明しているため、分かりやすく読みやすくなっています。しかし、これは働き方改革も例外ではなく、先が見えない今後の時代では自分のポジションを理解しつつ、仕事のルールを学んだうえでうまく利用することが重要となります。情報過多で不確定な要素が多いこの時代だからこそ、自分自身を会社として見立てて戦略をたてていくことが大事であり、その戦略をこの本から学ぶことができます。特にまだビジネスの知識があまりない人にとっては最適な本であるといえます。

Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法

出版社

サンマーク出版

出版年

2019年

内容抜粋紹介

この複雑な世界を生き抜くために、
私たちは、何を指針にすればいいのか?
「よい人生」とはいったいどういうものなのか?
古代の伝統的なモデルから最新の心理学研究の結果、
ストア派をはじめとする哲学や、バリュー投資家の思考まで、
膨大な研究結果をひもときながら、
「よい人生」を送るための52の思考法を本書で明らかにする。

Amazonレビュー抜粋

人生の幸福度を高い水準で維持する方法を科学的に紐解いています。
目次を開くと、とんでもないボリュームに圧倒されます。
しかし、容易な表現で書かれているので、ひとつひとつは読み進めやすいです。
まずは、全体を読まずに目次の中で気になったところから拾って読んでいけば、すぐに没頭することでしょう。

ライターコメント

働き方改革は、個人に当てはめてみれば自分の幸せを追及することでもあります。しかし、「自分が幸せと思える人生ってなんだろう」と考えてもなかなかすぐには思いつかない人の方が多いと思います。この本では、「よい人生とはなにか」について考え、よい人生にするにはどうしたらいいかを考えさせられる内容となっているため、これからのことを考えるには最適だといえます。人生がうまくいく可能性を高めてくれる52の思考法が紹介されているため、自身の働き方を見つめなおすきっかけになるかと思います。

 

 

女性向けの働き方改革関連おすすめの本

女性に伝えたい 未来が変わる働き方 新しい生き方のヒントが見つかる、二極化時代の新提言

出版社

KADOKAWA

出版年

2017年

内容抜粋紹介

元『日経WOMAN』編集長が提案する、二極化時代の新しい生き方、働き方
働きにくさ、生きづらさを変えるためのヒント。
男女雇用機会均等法の施行から30年が経ち、女性たちの労働環境はどう変わったか。多様化する時代の中で、自分らしく働くためにはどうすればよいか。豊富な事例から、新しい時代の「働き方」「生き方」を探る。

Amazonレビュー抜粋

労作です。バランス感があります。データや歴史もふまえ、説得力があります。しかしその眼差しはあくまでも温か。よって、登場する人たちの言い尽くせぬ思いが、行間からにじみ出ています(目頭が熱くなります)。構成は次の通りです。仕事と子育て両立編、ライフコース編、働く女性の30年(A面/正社員、B面/非正規女子)、キャリア編、これからの働き方、生き方を探る。網羅的です。挑戦的です。かといって、浮ついていません。一章ずつが読ませます。「家事外注は、未来の自分への投資である」、「最大の労働力不足は家事産業である」等の言葉にハッとさせられます。だから女性に限ることなく、男性諸氏にもぜひ手に取って欲しいと思います。いや本書は、男性諸氏の必読書ではないでしょうか(長年企業人事をつとめてきた私[男性]の直感)。

ライターコメント

正規か非正規か、子どもがいるかいないか、このような二極化に女性を中心とした人たちが多くの悩みを抱えています。「仕事や家事などのライフワークに対して様々な決断をしなければならないのは女性の方が多い。だからこれだけ女性ならではの働き方改革が問われている。」と改めて感じさせられました。しかし、こういった問題は女性だけに限らずこれからの時代は男性にとっても重要なものとなります。また、今までの固定概念に捉われない柔軟性と対話が、正解のない問題に立ち向かうのに必須だったりします。
5000人以上の働く女性を取材してきた著者の考えにはハッとさせられることの連続です。

働く女の腹の底 多様化する生き方・考え方

出版社

光文社

出版年

2018年

内容抜粋紹介

現代の働く女性たちは何を考え、どう生きているのか?
自立的に働くことが当たり前になった時代のトレンドを行く働き方は? 消費・ライフスタイルの現在は? 情報収集の手段は? 暮らしに欠かせないSNSとその使い方は? 「スマホ恋愛」「スマホ婚活」が当たり前になった今の恋愛・結婚の形は?
「キャリア(職業)を持つ、特にお金と時間を自分のために使いやすい子どものいない女性」=通称「キャリジョ」を徹底分析。今を生きる多様な女性たちのリアルに迫る。

Amazonレビュー抜粋

おもしろい!!!マーケティング本だが、第3章は女性たちのリアルなストーリーになっていて、東京カレンダーの小説のようにリアルで思わず笑ってしまう。面白くて一気に読んでしまった。
前半のマーケティングの部分は、数字でしっかり分析していて「たしかにこういう女性っているな」と納得。「インスタ映え」やその次の流行や、女性たちの行動心理が分析されていて、女性のトレンドをつくりたい人は勉強として読んでおくべき。
また最後の犬山紙子さんとの対談はすごく勉強になる。セクハラ、マタハラ、子なし子あり、働くママvs主婦、ワンオペ問題など、今の時代は女性をとりまく話題は多く、すぐに炎上しているが、これを読むと、どうすれば炎上しないで相手を思いやれるかが分かるようになる気がする。

ライターコメント

働き方改革は男性視点でみると生産性や今後の時代の生き方ばかりにフォーカスしがちですが、この本では働き方改革の死角となっているセクハラやパワハラについても書かれています。いまだにセクハラ・パワハラ防止策が導入されている企業は少ないといったこともあり、男性の間ではこういったハラスメント行為に関する問題について見直すことは少ないです。どうすればセクハラ・パワハラ防止策について考えることができるのかは本質を知ることからはじめることが大切です。女性にとっては価値観の尺度を広げるため、男性にとっては女性ならではの働き方改革の本質的な問題を探るため、どちらにとっても役立つ本であるといえます。

 

 

経営者向けの働き方改革関連おすすめの本

「ブラック企業」とゼッタイ言わせない 松井式 超! 働き方改革

出版社

ロングセラーズ

出版年

2019年

内容抜粋紹介

お金も時間もかけないで「満足度9割」の職場をつくる! !
突然社員に訴えられた!
労基から残業代の支払い命令!
社長、今のままではブラック企業になってしまいます。
【松井式】かんたん労務管理で中小企業の働き方が変わる! !

Amazonレビュー抜粋

この手の本は、企業の実態も知らずに法律だけ解説するものが多いけれど、社労士の立場から企業や社員を守ろうという著者の想いが素直に伝わってくる。
中小企業の経営者はもちろん、大手企業の管理職やサラリーマン、非正規社員も働く者みんなが知っておくべき内容で、しかも、わかりやすくまとまっている。
前書きで感動するなんて、思いもしなかった。

ライターコメント

著者である社労士の視点から、より円滑に仕事をさせるためのヒントが書かれています。また、法律を細かく書いた本ではないため実践に活かせる方法が具体的に書かれているわけではないですが、誰でも読みやすい内容となっています。
経営側から働き方改革を見直すには従業員を大切にした施策を心がけることが大切です。この本は従業員のために会社を守るという思いが伝わる内容となっているため、従業員のことを第一にした働き方改革を行う経営者には最適な本だと思います。

ドクターの“働き方改革”28メソッド: 開業医のための最強のタイムマネジメント

出版社

医学通信社

出版年

2018年

内容抜粋紹介

働き方をほんのちょっと見直したところにある“奇跡”―。勤務医はもちろんですが、開業医もまた、医療のほかに経営や庶務的業務も加わり、時間はいくらあっても足りないくらいです。著者にとって、その業務見直しの秘訣の一つが「バケツの中の小石」―バケツの中により多くの石を詰めるには、大きな石から詰めるのか、小さな石から詰めるのか、という発想でした。家族との時間を優先しつつ、日々の診療とともに八つのクリニックを経営し、さらにトライアスロンや書籍執筆にも挑戦するという驚異のタイムマネジメントを実践する著者が、その10年の試行錯誤で培ってきた貴重な経験知を凝縮した“実践28メソッド”。まずはその一歩から―。

Amazonレビュー抜粋

開業医、経営者として時間の使い方、命の使い方を徹底的に考え、実践されていることが、赤裸々に描かれています。著者は耳鼻科4院、小児科3院の経営のみならず、全国から集まる開業医コミュニティーを運営され、本を出版されております。それでいて、プライベートでもフルマラソンやトライアスロンをされ、家族との旅行などの時間をしっかりとられていています。このような生き方ができる理由は、他の開業医や経営者とは違う、「違いをもたらす違い」があるからだと思います。この本にはその答えが書かれています。また、著者はアンソニーロビンスやジェームススキナーなど世界的なコンサルタントから何度も直接指導を受け、本でも勉強されているので、彼らの教えをこの本を通して学ぶことができます。何度も読み直す価値がある良書です!

ライターコメント

この本は開業医のためのタイムマネジメントについて書かれていますが、著者は8つのクリニックを経営している経営者でもあるため、経営者のためのタイムマネジメント法としても活かすことができます。また、働き方改革によって実現されるライフワークバランスよりさらに1歩踏み込んだ「ワーク・ライフ・インテグレーション」、つまり仕事とプライベートを正のスパイラルで充実させる方策についても書かれています。「時間がとれない」といった悩みも仕事と生活を切り離していることから起こっているため、これらを1つの目的に統合してあげることが重要です。タイムマネジメントの切り口から働き方改革について見直したいといった方は1度読んでみると新たな気づきがあるかと思います。

 

 

現場向けの働き方改革関連おすすめの本

新しい働き方 幸せと成果を両立する「モダンワークスタイル」のすすめ

出版社

講談社

出版年

2016年

内容抜粋紹介

働き方改革ブームです。しかし、いち早くテレワーク等の仕組みを導入し、経営の効率化・業績向上・離職率低減を実現し、優秀な女性の転職希望も殺到する日本マイクロソフト社の業務執行役員である著者は断言します。「よくある日本型の働き方改革では失敗します」と。5年間で80万人がオフィス見学ツアーに参加し、その仕組みからオフィス運営まで注目される同社。ハード、ソフト両面で、その成功の秘密を初めて明かす1冊。

Amazonレビュー抜粋

働き方改革、リモートワーク、ワークスタイル変革。近頃様々な用語が話題に上がるが、その具体策は福利厚生的な制度づくりにとどまっている。
そんな中、本書籍は、経営の手段としてのワークスタイル変革を提唱している。働きやすくすることを、「目的」にするのでなく、企業の業績を上げるための「手段」とおいているのだ。
これは非常に重要なポイントである。なぜなら、本質的な問題は「働きにくいこと」ではなく「業績が上がらないこと」のはずだからである。
本質的な問題点に気づくことができれば、自ずと解決策も見えてくるものである。本書はそのための大きな一助けとなるであろう。

ライターコメント

この本は日本マイクロソフトのワークスタイル変革の成功事例をもとに、テレワークを中心とした勤務形態、企業文化、ITツールの活用法について書かれています。また、働き方改革は、福利厚生的な発想ではなく、現場が最大限力を発揮し同じ時間でもより大きな成果をだす、より多くのことを達成する発想であることが重要であるとも書かれています。そのためにまずは、現場がチームや組織を超えた連携をすることが必要不可欠となり、ITツールをうまく活用する必要があります。「どうしたら世界基準での働き方を現場でも活かせるのか」これについて、日本マイクロソフトから多くのことを学ぶことが重要だと思われます。

会社の中はジレンマだらけ 現場マネジャー「決断」のトレーニング

出版社

光文社

出版年

2016年

内容抜粋紹介

“年上の部下”と“年下の上司”の狭間で、“理想の働き方を求めるワーママ”と“メンタル面に弱い後輩”の悩みを聞きながら、ちょっと高めの予算目標に挑む現場マネージャー――。
Yahoo!上級執行役員としてさまざまな人事改革に取り組み続ける名物人事マン・本間浩輔と、企業・組織における人々の学習・成長・コミュニケーションについて研究を続ける東京大学准教授・中原淳が、会社で生きるあなたへ贈る革新的「応援歌」。

Amazonレビュー抜粋

日々の仕事で絶えず生じるジレンマ、でもなかなか相談できないよね、という際には読んで損はないと思う。個人的には第一章「なぜマネージャーに”現場仕事”が増えるのか」、と第二章「なぜ産休社員への人員補充がのか」がおもしろかった。色々考え方が示されていて議論されていき、最後に著者二人の見解が示される。お二人のなるほどと思う見解は参考になるが、それよりも読んでいく途中で自分でも色々と考えだす部分での気づきが得られるのが良いと思う。でも結論も含めて特効薬は無いという印象。まあ、テーマがテーマなのでそうそう完全な答えなど無いのだと納得しました。なお、個人的には人事評価ので360度評価には疑問を持っています。経営が安定していて、勤務者の能力が概して高く、不満を抑える意味では一定の効果を認めつつも、おかしな管理者の評判は自然に周囲に広がるし、何よりも対策を立てるよりクレバーな人物が出てくるような気がする。本当に警戒すべきは分かりやすい問題行動ではなく、一見素晴らしく振る舞っているようで、部下が批判出来ないやり方で不当に扱われる可能性も否定できず、これに頼り過ぎるのも危険ではないか。また、平時は良いとしても戦時にはどうか、アップルのジョブスに360度評価をしていたら、などなど、人事は奥が深いという印象です。

ライターコメント

会社の中の上司と部下の狭間で多くのジレンマを抱えている中間管理職の働き方についてフォーカスした内容となっています。例えば、管理職となる自分に現場仕事が多くまわってくるのも問題だが、部下に仕事を任せすぎると自分の成長が止まってしまうと感じてしまうというジレンマがあります。その提案策としては1割だけ現場の仕事を残し、残りを組織全体を俯瞰してみることなど、実践的に役立つ中間管理職向けの働き方改革の提案がされています。自分の働き方を見直すことで現場の働き方を見直すこともできるため、いい気づきが得られるのではないかと思われます。

 

まとめ

働き方改革を見つめなおす、おすすめの本をテーマ別に10冊紹介しました。今回は、生活習慣から国全体の課題まで、様々な切り口から働き方改革を見つめなおすことで新たな気づきが得られたのではないかと思います。働き方改革に関して主観的にも客観的にもみつつ、今解決すべき課題についてフォーカスしていくことが大切になります。
今年も各社で内定式が行われ、新たな新入社員が入ってきた職場について考え直す時期でもあります。身近なことから働き方改革について考えてみるといいかもしれません。