母の願望からうまれた「料理男子」育成計画!常識にとらわれない自由な発想を学ぶ

高橋サチが送る「わたし」らしい働きかた講座。「仕事」で磨かれたスキルを「くらし」にも活かす。ライフワークシナジーを体現するためのヒントをご紹介いたします。

ライター

髙橋サチ
東京都在住。『わたし』らしい働き方カウンセラー。コーチングで誰もが持っている得意を発揮できる社会に貢献したい!に挑戦中。プライベートでは育ち盛り2男1女の母。

「料理男子」育成計画スタート!

とある週末の朝、いつもよりおそくまで寝ていたら子どもたちに「お腹すいた~」と起こされました。週末ぐらいは料理をせずにゆっくり寝ていたい…、そんな願望は母になってからというもの夢のまた夢です。週末こそ母は忙しい……。朝、昼、晩と家族全員分の3度の食事に「せめて1食分だけでも誰か代わりに作って~!」と叫びだしたくなります。

 

料理に全く興味を示さないうちの夫をどうやって料理好きにさせるか考えていたら、隣に座っている長男に目がいきました。「いやいや、ここは夫より長男の方が早い!」と思い立ち、あれから早1ヵ月…。長男を「料理男子」にさせる計画を現在実行中です!

 

 

「料理男子」のための3つのルール

当初は料理にあまり興味がなさそうに見えた長男ですが、「料理男子は女子にモテるよ!」という思春期男子に一番効くワードでやる気がアップ!毎週土曜日の朝食当番を引き受けてくれました。そして、料理をする際のルールとして伝えたことは3つ。

 

その1「冷蔵庫にある食材はどんなものでも使ってよし」

我が家の週末の冷蔵庫といえば、平日の献立を回しきった食材の残りものだけでほぼスカスカ状態。限られた食材でいかに美味しいものを作るか、これを考えるには臨機応変さと発想力が試されます。仕事でいう「限られたリソースで最高のアウトプットをうみだせ!」というやつですね…(笑)

 

その2「後片づけも料理のうち」

後片づけもしてくれたらすごく嬉しい!というのが一番の理由ですが、「料理しながら後片付けをする」=「マルチタスクを短時間で効率的に作業する」ということ。これも将来いつか、きっと役に立つスキルであろう…。

 

その3「盛り付ける皿も考えよう」

料理はやっぱり見た目も大事。女子にモテる料理男子を目指すなら見栄えも意識した方がいいよね、ということで「自分の作った料理をより良く見せるにはどうしたらよいか」を考えて盛付け皿を選んでもらうことにしました。これには自分視点ではなく相手視点で考えることがポイントになってきます。商品の価値を伝えるには、自分がどう見せたいかの「見せ方」よりも、相手からどう見えているかの「見え方」の方が大事だと学ぶ良いチャンスではないでしょうか…?(笑)

 

ルールを伝えると「おもしろそう!」とゲーム感覚の長男はさっそく冷蔵庫の中身とにらめっこをし始めました。さて、どんな料理ができあがるかな…?

 

小6長男のお料理日記スタート!

1st Week

初日に作った料理は「卵焼き」でした。まずは学校の家庭科で習った料理を試してみたとのこと。なるほど、慎重ですね。盛り付けに使ったのは白い卵型のお皿です。黄色い卵焼きを真ん中に盛り付け黄身に見立て、卵を表現したそうです。子どもながらの遊び心がありますね!

 

 

2nd Week

翌週、作ったものは「野菜炒め」です。

 

良く見ると、そこには私では到底思いつかない型破りな発想がありました。野菜炒めなら、当然そこは短冊切りでしょ!と思うニンジン。それがかなり分厚めのいちょう切り。そして、なすは輪切りです。仕上げのトッピングとしてちりばめられていたのは刻まれたキュウリたち…。なんとも斬新!恐るおそる食べてみると、ニンジンときゅうりにそれぞれ違った歯ごたえがあって美味しい!そして、盛りつけに使われていたのは、よくカルパッチョなんかに使用するガラスのお皿。なんだか野菜炒めが光っている…!「王室の野菜炒めみたい!豪華にみえるね!」と言うと長男はハニカミ笑顔。“型にはハマるのは料理じゃない”とは、まさにこのこと。常識や固定概念にとらわれていてはいけませんね。

 

3rd Week

翌々週にでてきた料理は「豚汁と焼きおにぎり」。

 

豚汁は、顆粒のだしが見つからなくて、探し当てた鰹節をそのまま投入したとのこと。なんとも臨機応変な対応!すばらしい!そして、野菜の切り方も上手になっています。盛り付けのテーマは“桜”だそうで、桜の絵柄のお皿と花びらの箸置きがセッティングされていました。週末の朝、息子に作ってもらった具沢山な豚汁と焼きおにぎりをほお張れるなんて、この上ない幸せです。料理をつくってくれた長男に感謝しつつ、なんて素敵なプロジェクトを思いついてしまったんだろう!と自画自賛したくなりました。

 

引き続き、「料理男子」育成計画は継続して実行していきます!将来息子と結婚する未来のお嫁さんにもいつか感謝される日がくるかしら…?

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