仕事場にも、助け合える仲間づくりの場にも!ママが子連れで行けるコワーキングスペースMam@Labo(ママラボ)

自分の住む地域に仲間を作り、送迎や託児などを助け合う「子育てシェア」というしくみを作り、利用登録者4万人以上という大きなコミュニティを育ててきたAsMama(アズママ)。そのAsMamaが千葉県松戸市に、初のママ向けコワーキングスペースをOPENしてから約4ヶ月。現在の様子をご紹介します。

ライター

宮本ナガタ
20年以上エンターテインメントに関わる仕事をしてきました。読むのも書くのも大好きな、重度の活字中毒です。読みやすくて楽しい記事を目指します。

集中して仕事、ママ友づくり……、様々な利用の仕方ができるMam@Lab

猛暑真っ只中の8月に訪れたMam@Laboは、ちょうどイベントも行われていて、とても賑わっていました。
場所はJR常磐線北小金駅からすぐの北小金ピコティ西館2F。階段などの上り下りの必要もなく、ベビーカーでも楽々行ける場所でした。

Mam@Laboには、

  1. 大人専用のワーキングスペース(貸出用PC、複合機、Wifi完備)
  2. 親子で過ごせるコミュニティスペース
  3. 子どもの遊び場キッズスペース

の3つのスペースがあります。コミュニティスペースは飲食持込み可能で、楽しそうにランチやおやつを食べる親子連れが何組もいらっしゃいました。Mam@Laboの特徴は、AsMamaが認定する地域の子育て支援者「ママサポーター」(通称ママサポ)2名が常駐していること。ここに行けばママサポと仲良くなったり、子育て相談も気軽にできます。ちなみに、常駐しているママサポさんの半分以上の方は、子連れで出勤されているそうですよ。

もうひとつの特徴は子連れで行けること。座卓があるコミュニティスペースはキッズスペースとつながっているので、子どもを遊ばせながらママ友と交流したり、ちょっとしたミーティングや作業をすることもできます。がっつり仕事に集中したいときは、後にご説明する「子育てシェア」のしくみを使い、子どもはキッズスペースでママサポさんに見ていてもらい、ママは大人専用のコワーキングスペースで仕事、といった使い方もできるのです(この場合、ママサポさんには謝金を支払いますが、Mam@Laboの利用料は自分の分のみ、ママサポさんは無料で入室できるそうです!)。また、AsMamaが主催する参加費無料の地域交流イベント、ママサポさんによる様々な講座なども頻繁に開催されていて、「ご近所に親子友だちができた」「親子で楽しめて、しかも役に立つ」と好評を博しています。


 

ご近所同士をつなぐ「子育てシェア」のしくみ

ネットの気軽さや迅速性と、昔ながらの「ご近所頼り合い」のいいとこ取り

「子育てシェア」とは、AsMamaに登録した、ご近所さん、同じ園に通う子どもを持つパパ・ママ、顔見知りやお友だちなどが、子どもの送り迎えや託児などを互いに頼り合うしくみです。会員登録、友達リクエスト、困った時のお願い発信、正式依頼など全てWeb上で行うため、気軽に利用でき、やり取りもスピーディ。でも、「ネットだけのつながり」ではなく、実際の顔見知り同士なので、お互いに安心して利用できるのが大きな特徴。このつながりは、いざというときの防災ライフラインにもなります。

1時間500円からの助けあいだから、気兼ねなく利用できる

AsMamaの運営は企業からの支援や、企業とのタイアップイベントの収益などで賄われています。「子育て応援フェア」「とっておきの親子学級」など、頼り合えるつながりづくりのための交流イベントは、全て参加費無料。「子育てシェア」は、気兼ねなく利用できるように謝金の設定(1時間500~700円)がありますが、手数料などは一切なく、利用者間で直接やり取りをします。また、万が一お預かり中にお子さんがケガをしてしまったなどの場合には、保険が適用されますが、保険料はAsMamaが負担。利用者の負担は一切ありません。

ママサポたちがつながり作りをバックアップ

AsMamaに登録してみたものの、近くに友だちがいなかったり、都合が合わなくて困った時などに頼れるのが、地域のお世話役「ママサポーター」。ママサポはAsMamaが提供する託児研修(無償)を受講したのち、送迎や託児の支援はもちろん、AsMama主催の地域交流イベントを口コミで知らせたり、地域の人たちと知り合う機会を増やしながら、知人・友人の輪を拡げ、地域親子の支援の担い手役になっています。ママサポの多くは自分の子どもと一緒に活動するママたちで、有資格者も多数います。(ママサポーターになるには、性別、年齢、資格の有無は問いません)

 

AsMamaの林 知絵さんに伺いました

なぜこのようなスペースの運営を始められたのでしょうか。

「子育てシェア」というしくみは、顔見知り同士で子どもの送迎や託児を頼りあうというものです。登録者はネットで友だち検索ができるほか、子育てをしている地元のみなさんと知り合い、つながりあうキッカケとしてさまざまなイベントも行っています。でも、商業施設などで行われているイベントなどは月2回の開催なので、なかなか日程的な都合があわなかったり、近くに友だちを見つけられないという場合もあるので、いつでもママサポと会える場所を作りたいとAsMamaで検討していました。そこへ新都市ライフホールディングスさんから「北小金でコワーキングスペースをやってみませんか」とお話をいただき、共同運営が決まりました。

利用者はみなさんAsMamaの会員の方ですか。

半数くらいの利用者が、もともとAsMamaの会員の方です。Mam@Laboができて初めてAsMamaを知ったという方、利用したお友だちの紹介で来られる方もけっこういらっしゃいます。夏休みになって、子連れで入れない場所へ行かなくてはならず、「少しの時間だけなんとかしてほしい」とご相談に来られる方も増えました。拠点ができたことで、AsMamaの取り組みを知っていただける機会が増えたことは、大きな喜びです。「子育てシェア」を利用してワーキングスペースでがっちり仕事をされる方、資格勉強をされる方、趣味や読書をされる方、いろいろな方がいらっしゃいます。もちろん、何もせずのんびり過ごすこともできます。万が一に備えて、常駐のママサポ2名が見守り対応していますので、「子育てシェア」を利用しなくても、お家でいるときよりも、気楽に仕事や作業ができます。テーブルの角や洗剤など、お家には意外と危ないモノであふれていますが、ここは安全に配慮されていますので安心です。また、子どもも1歳を過ぎますと、ママと二人だけで過ごすのでは、好奇心が満たされないという面もあります。他の子どもと遊んだり、いろいろな人とお家以外で会うことは、とても刺激的で楽しそうですよ。

イベントというのは主にどんなことをしているのですか。

「アロマヨガ」「おひるねアート撮影会」「バスボム作り」「フラダンス体験」など毎月いろいろなワークショップを開催していますが、1時間の講座で、半分くらいは一緒にワークをします。参加者が交流する時間をできるだけ取って、みなさんが仲良しになるキッカケづくりになればと思っています。もともと頼り合えるママ友がたくさんいらっしゃる方はいいのですが、引っ越してきたばかりで近くに知り合いがいない、同じ年頃のママ友がいない、などという方も、けっこういらっしゃいますので、頼り合えるママ友・パパ友との出会いの場所になればと思います。

今後の展望は。

保育園に預けてフルタイムで仕事するのが難しくても、こういう場所を活かしてキャリアを繋いでいくことはできますので、ママたちが能力と時間を活かして働ける環境や情報を提供していきたいです。そのために場所の提供だけでなく、子連れで行きやすいレストランや遊び場など、地域に密着した情報のご紹介から、在宅ワークやクラウドソーシングの仕事のご紹介、ママ向けのITスキルアップ講座開催など、さまざまな情報を発信する場所でもありたいです。Mam@LaboはAsMama初のコワーキングスペースですが、始めて数ヶ月経ってとても手応えを感じていますので、他の場所にもこういう場所を増やせればいいな、と考えています。

 

Mam@Labo北小金

住所:千葉県松戸市小金2番地 北小金ピコティ西館2階

利用可能時間 利用料金
スポットプラン 平日10時-15時
1回3時間まで
1,000円/回
レンタルプラン 平日10時-15時
平日15時-18時
1回3時間まで
1,000円/回

営業時間:土日祝10:00-22:00
※セミナーや教室を開催したり、ママ友との集まりや会議の場として営業時間外の利用もできます

お問い合わせ(予約可):Tel 047-710-2332