• このエントリーをはてなブックマークに追加

働く母親とその子どもは寝不足! という調査結果が出ていることがわかりました。 その理由は夕食の時間が遅くなってしまうから。そこで、今回は悩ましい夕飯作りを少しでもストレスフリーに、時間短縮できるコツをご紹介します。

減少する睡眠時間

冒頭でご紹介したのは、オイシックス株式会社が1都3県の働く母親を対象とした「出産後の復職(就職)による親子の睡眠の変化」に関する調査です。7割以上の働くママが復職後に寝不足を感じ、半数近くの子どもがママの復職後に睡眠時間が減少している。「子どもを早く寝かせられない理由」の第1位は「夕食の時間が遅い」ことでした。

ちゃんとしたご飯を食べさせたいと思うからこそ、自身の睡眠時間だけでなく子どもの睡眠時間も削ってしまう結果に。限られた時間の中で奮闘する母親の姿がにじみでています。それでは具体的にどのような方法で調理の時短が可能になるのでしょうか。

自分で作る場合、効率的にできる工程は大きく分けて「考える」「買う」「作る」の3つ。

 

工程を減らす

1.考える工程~献立キットを活用~

最も大変なのが「買う」「作る」以前の献立を「考える」という工程。これを決めてくれるのがKit Oisix等のキットです。レシピが同封されているので、それに従って簡単に調理をしていけばOK。万が一自分が台所に立てない場合でも、すべて揃っているので家族に丸投げしてもよいという安心感があります。お肉を漬けておいたり、野菜を切っておいたりしたのをジップロック等に小分けしておく作業を自分でする時の参考にもなりますよ!

Oisix一回分の注文です。手前がKit Oisix。

2.買う行程~ネットスーパーなどを利用~

買物に行く時間を短縮するためには、ネットスーパーやOisixなどの宅配サービスが便利です。

小さなことですが、よく買うものをお気に入りに登録しておけば品物を選ぶ時間を短縮できますし、アカウントを伝えておくことで家族に買ってもらうことも簡単です。

Oisixなどの宅配便で受け取るものだと、宅配会社によってはLineで配達通知が来るので、急な都合で家を空けてしまう場合でも、楽に受け取り日時の変更が出来るというメリットも。

また「買うものかご」のようなお買いものアプリは、家族で共有することができるので、メモ帳代わりにしておけば買い忘れを防ぎ、自分以外でも買い物に行きやすくなります。

「買うものかご」アプリ。食材が事前に登録してあるので便利。

3.作る行程~最新家電を活用~

家事に殺されないで! と家事や育児、仕事に頑張りすぎている現代の女性に向けて警鐘を鳴らしている勝間和代さんは、著書『勝間式超ロジカル家事』の中で「洗濯をはじめ、掃除も機械任せになりつつあるのに対して、なぜか料理は母親世代と大差のないままのやり方が主流です。(中略)しかし、遅れている分野、ここで言えば料理ほど、いろいろなことをより短時間で上手に成果を出す方法はたくさんあります。」として圧力鍋や、レンジ、魚焼きグリルの中に入れるトレイなど最新家電をフル活用して、時間をかけずに美味しく、自分で作るご飯を紹介しています。

本についてはこちらの記事でご紹介しています。

品数を減らす

料理研究家の土井善春さんが提唱しているのが「一汁一菜のすすめ」。

私たちが和食の基本と考えている「一汁三菜」ですが、実は神様にお供えするハレの日の料理だったそうです。戦後、アメリカの食卓への憧れなどもあり料理のレパートリーが広がるにつれ、食事のスタンダードがだんだん高度なものになって現在にきているということ。

そのスタンダードに縛られるあまり、自炊が難しくなりお惣菜を買ったり、サプリを飲んだりして罪悪感に苛まれるぐらいならこの「一汁一菜」だけでも自分で続けて作ってみませんか? という提言なのです。著書『一汁一菜でよいという提案』には日本の文化と食事の変遷など細かに載っていますが、こちらの記事で概要を読むことができます。

品数を減らすことは抵抗がありますが、もっとシンプルに考えて良いのだと気持ちが楽になりました!

最近発売された『ONDISH』という補助食品は、そのままかけて食べるほか、から揚げやつくねに混ぜて使うこともできるそうです。もう一品が思いつかない、パスタやカレーの単品メニューになってしまって栄養面が心配、というような日にこういった物を活用するのもよいですね。

ふりかけて食べる補助食品『ONDISH』

 

人手を増やす

子どもが小さいうちは、ご飯を作っている間足元で泣かれたり、離乳食と親のご飯を別々に作ったり……、と本当に大変です。でもこの時期は長くは続きません。あまりにも大変だと思ったら、その間行政のファミリーサポートや、家事代行を活用してご飯作りを依頼するのも手です。

さらに、男性も料理に参加しやすいように水島弘史シェフの提唱する調理法「ロジカルクッキング」を取り入れてみたり(塩少々ってどのぐらいかわからない! という夫に塩分は食品に対して何%と説明するロジカルクッキングはドンピシャでした)、お子さんが遊びながらキッチンに立てるようにお皿を割れないものに変えてみたり、色々な人が使いやすいキッチンにするには何を変えたらいい? と考えるのも楽しいですよ。

洗い物をしたがる子どもの為に木のお皿に変えてみました。

 

いろいろ試して、自分がラクに思える方法を選ぼう

昔と比較すると、食材や調理方法もぐんと増えている現代。便利な世の中ですが、たくさんの選択肢から1つを選ぶというのはとてもエネルギーがいりますよね。注文は何曜日とか、魚3肉2とか、金曜日は品数が少なくてもOKなど色々試してみて、自分のルールを設定すると少し楽になるかもしれません。

筆者もoisixの献立キットにはとてもお世話になっていました。子どもの成長に伴い、最近は料理を楽しみたいという気持ちの余裕が出てきたので、家電の活用や動線の見直しなど日々わくわくできるように考えています。

とは言っても疲れた日はtwitterなどで「今日はお惣菜」という他のお宅の写真を見て、「そういう日もあるよね!」とホッとしたり……毎日のことなので、できなくても自分を責めないような気持ち・仕組みづくりを心がけたいですね。