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私たちは戦力外ですか!?

復職の報告のため職場を訪れた3月某日。
人事の季節ということで、部署で移動になる方がいないか、上司に尋ねたところ、Aさんが2月末で退職していたことを知らされました。
Aさんは20代後半の男性で、月に2日くらい出社し、1日当たり4時間ほど勤務して退社する方でした。

知的障害・精神障害を抱える方でした。

出社したときは人一倍働く方で、重いものも率先して持ってくれたし、先読みして気遣いができる、優しいところもありました。
お天気が不安定な時や季節の変わり目は体調を崩しやすいようで、なかなか定期的に出社することが難しかったようです。
私より先に職場にいた、年下の先輩でした。

50人以上従業員を抱える民間企業では、2%以上、障害者を雇用することが義務付けられています。あなたの会社にも、1人、2人、障害者の方が雇用されているかもしれません。
一見、ハンデがあるように見えない方もいるので、改めて言われないと気付かないかもしれませんね。裏を返せば、気付かないくらい、社会に溶け込んで働いているということです。

必要以上に丁寧に扱われれば悲しくなります。
仕事ができなくて当然という反応をされれば傷つきます。

センシティブすぎてちょっと面倒、と思われるかもしれませんが、つわりがひどく休みがちだった時期の私も、こんな気持ちだったことを思い出します。

思うように体が動かせない。妊娠・出産を経験した女性なら、一度は感じたことがある辛さですね。
知っていれば、その状況にある人にどう接したらいいか、何となくわかります。

そんな優しい人が、職場に会社にたくさんいたらいいな。
と、障害者手帳を持つ私は、思うのです。

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