「くらし」から始まる働き方図鑑【フリーランス・起業編】

女性の社会進出が進む一方、制度が追いつかず、認可保育園に入れない待機児童は2015年4月1日時点で2万3167人と5年ぶりに増加しました(厚生労働省調査)。今回は、時間も仕事のやり方も自分で決めやすく、出産や介護などライフステージの変化があっても続けやすい「フリーランス・起業」という働き方をご紹介します。

ライター

emi
2児のママライター。長女の小学校入学を機に20年働いた会社を辞め、在宅ライターの道へ。“家にいながら仕事も子育ても楽しむ”をテーマに日々奮闘中。コンテンツ記事からセールスライティングまで幅広く執筆。

フリーランスとして自宅で開業し、在宅で働く

自宅でお店・教室を開く

自宅で開業できる職種はさまざまです。パンやケーキなどのお店から、ネイル、エステなどのサロン、ヨガ、プリザーブドフラワーなどの教室、子どもを対象とした英語やくもん、ピアノ、書道などの習い事やネットショップまで、個人でできる仕事の幅は年々増えています。お店やサロンを開くとなるとある程度の初期投資は必要ですが、最初はなるべく今のままの自宅で始め、お客さんが増えてきたら改装するなど、小さく始めて様子を見ながら広げていけるのも、個人のビジネスならではの良さです。自分の趣味や特技を活かしたり、新たに学んだり、自分のやりたいことを自宅でできるところが魅力です。

 

自宅で専門職の仕事をする

デザイナーやイラストレーター、プログラマー、ライターなど、いわゆる「クリエイティブ系」や「IT系」と言われる仕事は個人でもできるものが多く、自宅で仕事をしている方も多くいます。最近ではそれ以外にも、マーケティングや経理、人事といった文系総合職の社会人として培った専門性を活かし、求人サイトへ登録したり企業からの依頼を受けて自宅ベースで仕事を始める方も出てきています。

 

起業する

起業というと“大変そう”というイメージがあるかもしれませんが、自分が心から必要だと思える商品やサービスを自分の手で世に送り出すのは、とても楽しいことでもあるでしょう。今では“プチ起業”という言葉もあるように、小さな事業から始めることもできます。自分のくらし方に合わせて事業の内容やスピードを調整できるのも、経営者ならではのメリットです。ランチ会などの起業家同士がつながるネットワークや最大200万円の補助金がもらえる制度など、起業家の不安や悩みを解消する試みも多く、起業できる環境も整っています。そのほか、起業家向けセミナーや起業家養成コースなどのスクールもありますので、働き方の選択肢の1つとして十分考えられるのではないでしょうか。

まとめ

フリーランスや起業は自由な反面、収入が安定しないなどの不安材料もあり、なかなか踏み出せない人も多いと思います。特徴的なのは、社会のニーズに気付き、今までの自分の経験や知識を活かして自分にできることで勝負していること。気になる方は、まずは自分の棚卸から始めてみるのもいいかもしれません。