「くらし」から始まる働き方図鑑【パートタイムワーク編】

「パートタイム」とひとことで言っても勤務日数や就業時間など、さまざまなケースがあります。ダブルワークや未経験OKの職種も多く、柔軟な働き方が可能となっています。今回は、パートやアルバイトのほか、社員として短時間勤務や少ない出勤日数で働くワークスタイルについてご紹介します。

ライター

emi
2児のママライター。長女の小学校入学を機に20年働いた会社を辞め、在宅ライターの道へ。“家にいながら仕事も子育ても楽しむ”をテーマに日々奮闘中。コンテンツ記事からセールスライティングまで幅広く執筆。

会社員として、短時間在宅で、子育てしながらリモートワークする

アベノミクスの成長戦略にも盛り込まれた「限定正社員」(正社員契約でありながら、勤務地や勤務時間などを限定した雇用のあり方)。なかでも9~17時で働く通常の正社員に対して、1日4~6時間で働く短時間正社員は代表的な例といえるでしょう。労働時間に対応した給与以外は正社員と同様、期間や昇給、福利厚生なども対象となります。子育て中のママなどの新しい働き方としても注目されており、導入企業も少しずつ増えています。ただ、フルタイムから短時間へ移行した場合など、仕事量は変わらないこともあるため、生産性をあげる工夫も必要になってくるといえそうです。

会社員として少ない出勤日で働く

最近では、時代の変化やニーズに合わせて従業員の多様な勤務体系を認める企業も増えてきました。時短はもちろん、週3~4日の勤務日数を選べる制度を導入している企業は「長期労働では会社の成長は見込めない」という思いから柔軟な働き方を認めているようです。勤務日以外は子育てや介護にあてたり、新しく趣味をはじめたり、夢や目標に向けてチャレンジしたり、過ごし方はさまざま。社員の兼業や副業を認める企業もあり、個人の成長を応援してくれる制度も徐々に増えてきています。

 

会社員として、在宅で少ない時間で働く

国土交通省の調査によると、テレワーカーの数は2014年の推計で約550万人。そのうち、雇用型のテレワーカーは480万人となっています。導入している企業自体はまだ少ないですが、自宅でも問題なくできる仕事内容であれば作業に集中できる、通勤時間がなくなった分、趣味や家事の時間を作りやすくなるなどのメリットがあります。とくに子育て中のママにとっては、子育てしながら社会貢献できる働き方のため人気が高く、企業側も「子育て中のママ歓迎」として募集することも多くあります。勤務時間を指定していない企業もあるため仕事をある程度任されることもあり、自律的に働く工夫も必要かもしれません。

 

パート・アルバイトで働く

従来からあるパートや派遣、アルバイトは、勤務地や勤務時間、職種など自分に合った条件を選べるところがメリットといえます。特に子育て中のママは、自宅の近くや少ない勤務時間で働きたいといったニーズが多く、正社員より働きやすい場合もあるでしょう。また、未経験からできる仕事も多く、子育てを機に退職してしまったママなど、新しいことへ挑戦できるのも魅力といえそうです。

 

クラウドソーシングで働く

在宅で働きたい場合、企業などがインターネットを通じて個人に仕事を委託する「クラウドソーシング」サービスを利用して働くこともできます。「ランサーズ」や「クラウドワークス」はよく知られていますが、ほかにも女性向けの仕事に限定していたり、スマートフォンを使って簡単にできる仕事ばかりを扱うといった、特徴のあるクラウドソーシングサービスもあります。タスクごとに単価設定されている仕事が多いため、日数や時間は自由。子育てママにはもちろん、ダブルワークとしても働きやすいスタイルといえそうです。

まとめ

子育てママにぴったりのパートタイムワーク

働き方が多様化する一方、前例がない場合など「私にできるだろうか」と不安になることもあるかと思います。そんなときは、今一度、自分の置かれた環境と自分にできること、やりたいことを整理して情報収集から始めてみるのもいいかもしれません。