40代女性の仕事探し「くらしも仕事も大切にする働き方」をみつけよう!

女性にとって40代とは、さまざまなターニングポイントを迎える時期。子育てが落ち着いて自分の時間が持てるようになったのを機に仕事探しを検討したり、女性特有の体調の変化を感じ始めて、この先も同じように働いていけるか不安を抱えていたり……。
30代のときと同じようにこの先も働いていけるのか……職種未経験の専業主婦が働ける職種はあるのか、さまざまな不安を感じることもあることでしょう。
希望と不安が入り混じったこの40代というタイミングで、今の自分に合った働き方を考えてみませんか?

40代女性の仕事・求人事情

働く女性が増えている今、40代女性の約8割がお仕事をもっているという調査結果があります。
令和3年8月の有効求人倍率は1.14倍。この数字は、就職氷河期を経験した40代女性にとって、再就職や転職を諦める材料にはなりません。

しかし、お仕事や求人はあっても、応募には至らなかったり、実際に働いてみてもピンとこないなど、働き続けたいと思える仕事には就けていない現状があるようなのです。

引用:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和3年8月分)について」

40代女性が思うように仕事ができない理由

40代の女性が転職できない、またはお仕事が続けられないのには理由があります。代表的な例を4つ挙げてみましょう。

時間がない

主婦として家事を一手に引き受けている女性には、とにかく自分の時間をもつのが難しいもの。

子どもの塾の帰りを待つ、夫の遅い帰宅や食事が終わるのを待つなどの「待ち受け家事」も女性の1日の時間を奪うひとつの原因です。

自分のペースで動けないシーンが多いため、新しくお仕事を始める時間の余裕がなかったり、働いていたとしても時短勤務で残業ができないなど、納得のいく仕事ができずに中途半端に。

このように、現状にストレスを感じている40代女性は多いと考えられます。

モチベーションの問題

パワフルに活動できていた30代とは違い、疲れやすくなるのが40代。早くて40代から更年期の症状が出る人もいるため、お仕事に対するモチベーションが下がる人もいます。

年を重ねたと認めたくなくても、体は確実に50代に向かって進んでいます。今と同じ働き方をこの先も続けられるかという不安を感じ、思うように仕事ができない場面に直面する人も少なくありません。

人間関係・家族関係

会社勤めをしていると、人間関係も働き方ややる気に影響を与えます。

人間として成熟した40代女性が周りを見渡してみると、一緒に働くのが苦になるような人たちもいることでしょう。

例えば、育児をしながら働くことに理解のない上司や同僚、常識がない年下の上司などがいると、業務よりも人間関係に疲れてしまいます。

また、家族関係も同様です。家族が家事に協力してくれなかったり、せっかく職に就いても夫の転勤のためにキャリアを捨てなくてはならないこともあるでしょう。

40代や50代になると、親の介護が始まり、働きたくても会社勤めをするのが難しい状況になる人もいます。

希望する求人がない

かつて転職は女性なら28歳まで、男性なら35歳までと言われていた時代がありました。どちらも過ぎてしまった40代女性にとって転職を成功させるのは至難の業。

キャリアを活かして働くにしても、主婦の立場からすると勤務地がネックになって自由に職場が選べないことも。また、「未経験歓迎」と記載された求人にチャレンジするにも、年齢を理由に採用されなかったり……。

さらに正社員やパートといった雇用形態にこだわり始めると、希望する求人はなかなか見つからないこともあるでしょう。

40代女性が仕事とうまく付き合う方法

40代女性がお仕事をしたり、転職活動をするのは簡単ではないようです。だからこそ、働き方や考え方を変えてはいかがでしょうか。自分らしく働ける方法が見つかるはずです。

正社員に囚われない

「仕事をするなら正社員」、「正社員こそ安定」と考えてきた人は多いことでしょう。

しかし、今の世の中にはさまざまな働き方があります。パートやアルバイト、派遣社員といった雇用形態のほか、企業に雇われないアウトソーシング、クラウドソーシングという働き方も増えてきました。

仕事は会社でするものという常識もがらりと変わり、自宅で働く人も増えています。コロナ禍でテレワークが広まり、出勤という手間が省けたことを歓迎する声も多いようです。

在宅可能な働き方を選べば、家事に時間を割き、子どもと向き合う余裕も生まれるでしょう。家事とお仕事の両立ができるだけでなく、自分の趣味の時間をもつこともできそうです。

異業種への転職もあり

40代女性にとって、長年働いた業界や企業から離れたり、新しい職種に挑戦するのは難しいと感じるかもしれません。しかし、異業種に転職して活躍している40代女性もいます。

例えば、ファッション業界や飲食業界で接客をしていた人が、パソコンを使った事務職に転身して活躍する例は少なくありません。これまでのキャリアとは一見関係のなさそうなお仕事にも転職は可能です。

仕事をしないという選択肢も

家庭生活とお仕事との両立がうまくいかずモヤモヤしているなら、いっそのことお仕事をしないという選択肢もあります。育児や介護に専念して、家族と過ごす時間を大切にすることも素敵な選択です。

体調が思わしくないなら、充電期間と割り切ってゆっくり体を休めてみましょう。心も体もすっきりしたとき、また働く意欲がわくかもしれません。

40代女性に合った仕事とは

家庭も自分の体も大切にしながら、職場が自宅という働き方があります。40代女性にオススメの在宅でできる仕事をご紹介します。

資料作成、データ入力

在宅での事務ワークの主なお仕事が、資料作成やデータ入力です。
資料作成は、会議資料やプレゼンテーション時のスライド資料など、相手にわかりやすく伝えられる資料をパソコンで作成するなどのお仕事です。

データ入力は、指定された文字や数字などをパソコンに入力。アンケート結果や音声データ、日本語だけでなく外国語の入力など、さまざまな種類のデータがあります。

正確性や入力のスピードが重視されます。

WEBライティング

WEBサイトに掲載される文章を書くお仕事です。コラムや広告、ネット通販商品の説明文など、幅広いジャンルのお仕事があります。紙媒体とは違い、検索エンジンでヒットさせることを意識したSEOライティングのスキルが必要なケースもあります。

WEBデザイナー

クライアントから依頼されたWEBサイトのデザインを制作するのが、WEBデザイナーのお仕事です。

サイトのレイアウトやビジュアルを決定し、グラフィックソフトを使ってデザインするだけでなく、ロゴやバナー、イラストなども制作します。

動画編集

撮影された映像をクライアントの意向に沿ってカットしたりつなぎあわせて編集するお仕事です。

映像がひととおりできたら、テロップを加えたり、BGMを挿入するといった工夫も施します。テレビや映画に限らず、ゲームやYouTube動画にも求人があります。

プログラマー、エンジニア

プログラミング、システムの開発や運用を行うのがプログラマーやエンジニアです。具体的には、企業のシステムやWEBサイトの制作、スマホアプリの開発や機能追加、システム保守を行います。

さまざまな開発言語が使われるので知識は必須ですが、企業で経験を積んでフリーランスとして働く人も多く、在宅ワークの求人も多いのが特徴です。

翻訳

外国語で書かれた文章を日本語に訳したり、日本語を外国語に訳するお仕事です。

小説をはじめとする文芸作品の翻訳のほか、契約書や説明書などのビジネス文書を翻訳する実務翻訳、映像作品の音声を字幕や吹替のせりふに訳する映像翻訳があります。

ネイル、エステ、マッサージ

自宅で開業できる仕事もあります。例えばネイリスト、エステティシャン、セラピストです。
お客様の爪のケアやデザインを施して爪をより美しくするのがネイリスト、お客様を美しくするためのカウンセリングや施術をするのがエステティシャンのお仕事です。

ネイリスト、エステティシャンともに国家資格はありません。専門学校やスクールで知識や技術を身に付けられたら、資格を持っていなくても職に就くことができます。未経験からも目指しやすい職種だと言えるでしょう。

お客さんにマッサージを施し、体の不調を和らげるマッサージを行うのがセラピスト(整体師)です。柔道整復師やあん摩マッサージ指圧師とは違い、国家資格は必要ありません。民間資格はありますが、基本的には技術を習得すれば資格を持っていなくても働くことができます。

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40代女性が仕事をもっと楽しくするために「学ぶ」

在宅でできるお仕事なら、自分のことも家族のことも大切にしながら働くことができそうです。

しかし、在宅でお仕事ができるのは、専門分野の技術をもっていたり、働いた経験のある人だけだと思ってはいませんか? 未経験なら、これから「学ぶ」という選択肢もあります。

HELP YOU Academy(ヘルプユー アカデミー)

「完全在宅で仕事をしたい」

「未経験の仕事にチャレンジしたい」

「ブランクを経て再び働きたい」

そんな人たちの思いにこたえるオンラインキャリアスクールHELP YOU Academy(ヘルプユー アカデミー)が2021年12月に開校しました。

卒業後はHELP YOUで「私らしい働き方」が選択できる

HELP YOU Academyで学んだ後は、オンラインアウトソーシングサービス「HELP YOU」のメンバーとして働くチャンスもあります。クライアント企業の業務をオンラインでサポートする仕事です。

HELP YOUのスタッフ採用テストに合格すると、窓口となる専属ディレクターからお仕事のオファーがもらえるので、「どうやって在宅ワークのお仕事を探したらいいかわからない」という人も、HELP YOUを通じてお仕事を見つけることができそうです。

HELP YOUの魅力のひとつは、一緒に業務にあたるメンバーがいること。家での作業は一人でも、お仕事はチームで。自分のペースを守りながらも、メンバーと協力して業務が進められるのは大きなメリットです。

HELP YOUなら、働く場所は自分の自由。働く時間だって自由です。現在、HELP YOUのメンバーは、全国各地で活躍中。日本だけでなく、アメリカやフランス、ドイツなど、世界33カ国にメンバーがいるんですよ。

どこにいても、いつでも働ける。HELP YOUの在宅ワークなら、自分のことも家族のことも大切にしながら働けそうです。

HELP YOU Academy(ヘルプユー アカデミー)で学べること

オンラインキャリアスクールHELP YOU Academyでは、在宅で事務ワークをするために必要な基礎知識が学べます。座学で知識を学んだ後は課題に取り組み、実践的なスキルを身に付けます。

ライブ授業なので、わからないところはその場で講師に質問が可能。講師やTA(ティーチングアシスタント)とのやりとりだけでなく、受講生同士でコミュニケーションを取りながら学べます。在宅ワークを始める前から、離れた場所で仲間といっしょにお仕事をする雰囲気が味わえそうです。

ビジネス基礎スキル

在宅勤務に限らず、お仕事をするうえで必要な基礎スキルが3カ月で学べるコースです。

「ビジネス基本動作」、リモートワークや在宅勤務に必要な「オンラインコミュニケーション基礎」、ハードウェアやソフトウェア、ネットワークなどを学ぶ「ITリテラシー基礎」の3つがコースの柱。

最新のビジネスマナーが学べるのでブランクがある人はもちろん、これからの時代にもっと広まるであろうオンラインビジネスのマナーを身に付けたい人にもオススメです。

Microsoft office基礎スキル

ビジネス基礎スキルを学んだあとは、「Microsoft office基礎スキル」の受講が可能となります。

「Word」「Excel」「PowerPoint」の3つのクラスがあり、自分に必要な授業が選択可能です。それぞれの基本操作に始まり、最終的には簡単な資料が作成できるまでになります。

在宅ワークを始めてからでは、質問したくてもその相手を見つけるのが難しい場合もありますから、お仕事を始める前に身に付けておきたいスキルです。

実践スキル

ビジネス基礎スキルとMicrosoft office基礎スキルを学んだあとに受講できる「実践スキルコース」には、2つの授業があります。

「提案資料作成」クラスでは、よい資料とは何かに始まり、資料作成の流れや構成の作り方、デザインについて学びます。
「ライティング」クラスでは、ライターとして働く方法や、記事を作成する基本的な流れとポイントについて学習。リモートワーカーとして強みになるスキルを身に付けることができます。

無料カウンセリングもございいます。ご興味のある方はぜひご相談ください!

▶︎ 無料カウンセリングもございます。

まとめ

40代になると新しい世界に足を踏み入れるのを躊躇することもあるでしょう。しかし、在宅ワークを始めるのに40代のスタートは決して遅くはありません。

これまでに積み上げてきた経験やスキルを活かして、在宅勤務を始めることができます。また、未経験の職種でも、ブランクがあっても、在宅ワークにチャレンジすることだって夢ではありません。オンラインHELP YOU Academyには、そのためのサポート体制が整っています。

勤務地や正社員という立場にとらわれず、自由な仕事探しをしてみませんか?

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