2016年12月13日 更新

充実の保育サービスがうらやましすぎる!ワークスアプリケーションズの企業内託児所「WithKids」、その狙いとは

株式会社ワークスアプリケーションズが、自社で運営する社員のための託児スペース「WithKids」をオープンしました。その目的や、保育サービスの内容、オープニングセレモニーにゲスト出演された女優の木村佳乃さんのお話などを紹介します。

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ワークスアプリケーションズは、企業向けソフトウェアの開発・販売を行っており、2016年6月末の時点で5,600名以上の社員を擁する大企業です。毎年実施されている「働きがいのある会社」調査において9年連続ベストカンパニーに選出、インターンシップには毎回80,000人もの応募が世界中から集まるなど、働く人にとって魅力的な会社としても知られています。

そのワークスアプリケーションズが、東京 赤坂にある本社オフィス内に社員のための託児スペースをオープンしました(2016年12月14日運営開始)。

企業内託児スペース「WithKids」窓を隔ててすぐ、...

企業内託児スペース「WithKids」窓を隔ててすぐ、社員の執務スペースがあります。

社員の有志50人が集まり、理想の子育て環境を実現

12月5日のオープニングセレモニーイベントでは、「WithKids」のプロジェクトマネージャーで、ご自身も1歳と4歳のお子さんを育てる谷口裕香さんより、託児スペースが作られた経緯や、保育サービスの内容について説明がありました。

社内に託児スペースを作るプロジェクトは今年3月、牧野正幸CEOの発案で始まり、約50名の社員が動かしてきたそうです。メンバーは有志で集まり、ワーキングマザーだけでなく、未婚の男女もいれば年齢も様々だそう。子育てしながら働くということに対する、社員の皆さんの関心や期待の高さが伺えます。

企業内託児所の多くは、専門の保育サービス事業者に運営が委託されていますが、「WithKids」はワークスアプリケーションズ自身が運営し、保育士や看護師、調理スタッフなども同社が社員として雇用しているという点に特徴があります。

ワークスアプリケーションズ 経営企画『WithKids...

ワークスアプリケーションズ 経営企画『WithKids』プロジェクトマネージャー谷口裕香さん

なぜ自社運営にしたのかという点について、谷口さんは次のように語ります。

「もっともっと、子どもとママにとって理想の環境をつくりたいと考え、自社採用、自社運営をすることに決めました。委託をしてしまうと、どうしてもサービスに限りができてしまいます。自社運営をすることによって、よりワーキングマザーのニーズに合ったサービスを提供することができるようになります」

実際「WithKids」のサービスは、従来の保育園ではなかなか叶えられなかった、かゆいところに手が届く内容になっています。

柔軟な時間設定

都心の企業内託児所でよく問題になるのが、通勤ラッシュの中、子どもを連れてくるのが大変! ということです。

ワークスアプリケーションズでは、元々裁量労働制とフレックス制が導入されていて、社員は自分の都合に合わせて通勤時間帯を選べることに加え、保育時間も自由に選択できるようにすることで、ラッシュを避けられるようにしています。

「延長保育」という概念がなく、8時から20時半の間なら何時間預けても一律30,000円/月 (一時保育は2,000円/日)というのもスゴイです。

仕事中に子どもに会える・授乳もできる

オフィス内にあるため、勤務時間中でも子どもたちの様子を見に行けます。裁量労働制、フレックス制の元で働いている社員は休憩時間のとり方も自由ですから、授乳のために休憩時間をとることもできる。これは乳児を持つお母さんにはとてもうれしいですね。

託児スペースの奥には、カーテンの付いた授乳コーナーも

託児スペースの奥には、カーテンの付いた授乳コーナーも

着替えやシーツの持参不要

自分が保育園を利用するようになると驚くのが、着替え、シーツ、オムツなど、その荷物の多さ。それが、「WithKids」の場合は全く不要とのこと。着替えやオムツもすべて施設側で用意してくれるそうで、うらやましい限りです。

親子一緒に食べられる食事も

施設内にはキッチンもあり、調理スタッフさん手作りの食事が提供されます。驚いたことに、親子一緒に食べることができ、夕食も出してくれ、これも含めて月30,000円で利用できるそう。

「帰宅後に夕食の買い出しや準備、片付けが不要になりますので、ゆとりある親子の時間ができます」と谷口さん。確かに、働くママは家に帰ってからも大変なんです。会社で一緒に食べて帰れれば、心の余裕ができますね。

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