2017年9月9日 更新

保育付きシェアオフィス「マフィス」が横浜にも誕生!

働き方の多様化に伴って必要とされる仕事と保育の場とは?

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保育付きシェアオフィス「マフィス」高田麻衣子さんが目指すママが働きやすい社会でご紹介した「マフィス」の2施設目が、2017年4月に横浜の元町・中華街駅から徒歩2分の立地にオープンしました。今回の「マフィス横濱元町」も保育サービス付きのシェアオフィスとして運営され、育児をしながら働く女性にとって心強い味方になりそうです。オープニングパーティーへお伺いしたので、その様子をご紹介します。

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最近注目されている「企業主導型保育事業」とは?

「マフィス横濱元町」は待機児童問題を解消するために、内閣府が推進する「企業主導型保育事業」として認められた保育施設です。


最近では、この「企業主導型保育事業」という言葉を耳にした方も多いのではないでしょうか。保育施設をより柔軟に設置できるよう、企業が従業員のために保育園を設置・運営するための費用を国が助成する事業のこと(複数の企業が共同で設置することや、運営を外部に委託することが可能)。認可保育施設へ子どもを入園させることが困難な現在、待機児童を少しでも減らすことで、女性が積極的に働ける社会を作ることを目的としたものです。


「仕事をしている」と一言でいっても、企業のオフィス内でで働くお母さんばかりではありません。企業に属しながらのリモートワークやシフト制やフリーランスなど、さまざまな働き方をしている人は数多くいます。しかし、こうした様々な働き方をするお母さんたちは、認可保育施設への入園は非常に難しいのが現状です。「働き方改革」を推進している一方で、「働きたい」と思っているお母さんへの環境作りがまだまだ追いついておらず、働きたくても働けないという人たちはたくさんいます。


そこで、こうしたさまざまな働き方をするお母さん達が、子どもたちを預けてもっと仕事ができるように、本来は自治体が主導で行う保育施設の設立を企業が行うのが「企業主導型保育事業」です。


この「企業主導型保育事業」は、今回の「マフィス横濱元町」のようにシェアオフィスが併設されるなど、子どもを預けるだけではなく、より働きやすい環境を設けて、今後も増えていくと思われる「新しい働き方」へ対応していく動きがあります。


 

「人生をわがままに楽しむ」シェアオフィス付きの保育施設で新しい働き方を

働きたい女性に対して、保育施設の数がまだまだアンバランスな現在。「マフィス横濱元町」は、「育児をしていても人生をわがままに楽しむ」をコンセプトに設立された保育サービス付きシェアオフィスです。

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オープニングの挨拶は、オクシイ株式会社代表取締役の高田麻衣子さん

「マフィスを設立するきっかけは、子育てと仕事にゆとりと笑顔を生み出せる『新しい働き方』を実現できないかと思ったことです」


そう語るのは、「マフィス馬事公苑」「マフィス横濱元町」を手がけるオクシイ株式会社の代表取締役・高田麻衣子さん。高田さんも、かつては2人の子どもの子育てとフルタイム勤務を両立していたそうです。


「一億総活躍社会を目指す日本において、女性が働きながら子育てをすることは、けっして楽なことではありません。時期によっては子育てや介護に比重を置くなど、さまざまな働き方があっていいはずではないでしょうか。『マフィス横濱元町』を通して、一人ひとりが自分らしく、人生をわがままに楽しめるような環境を作っていきたいと思います」

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「マフィス横濱元町」2階の保育ルーム。「子どもを近くで見守りながら仕事ができるように」という配慮から、窓の奥にはシェアオフィスが設置されており、いつでも子どもの様子をうかがえる作りになっています。
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保育ルームに隣接するシェアオフィスは、シンプルで落ち着いた作り。リラックスできるよう、アロマなども置いてありました。

「マフィス横濱元町」は、内閣府が待機児童問題の解消と仕事と子育ての両立支援を目的に進める「企業主導型保育事業」として認められた施設でもあります。特に横浜市は結婚・出産・育児を理由に離職する女性の割合が、全国平均よりも多い傾向にあります。これには、横浜から都心までの通勤時間の負担が大きいことも一因と考えられています。認可保育園へ子どもを入園させることが難しい昨今の事情も踏まえ、リモートワークが認められている企業勤務の方など、様々な働き方をしているお母さんたちがゆとりを持って子育てと仕事を両立することができる画期的な保育施設といえるのではないでしょうか。

 

子どもを預かるだけではなく、「食育」に重点を置いた保育環境

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売れっ子フードアナリストのとけいじ千絵さん。子どもの食育の大切さをお話しされていました。

「マフィス横濱元町」で特に注目したいのが、「子どもの食育」に重点を置いた給食メニューです。こちらを監修したのは、本を出版し、TV出演などもされている売れっ子フードアナリスト・とけいじ千絵さん。

「保育園を利用する時期の子どもたちに一番大切なのが『食育』。現在は小学生の3人に1人が味覚障害といわれています。これは離乳期や幼児期にしっかりした味覚を形成できなかったことが原因です。そこで『マフィス横濱元町』では、正しい味覚形成のために大切な旬のものを使い、五味に配慮した食事を提供していきたいと思います」

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1階の奥には調理室を完備。食材の安全性を徹底するべく、園内調理を実施しているそう。

とけいじさんが「マフィス横濱元町」の給食メニューに携わったのは、自身も子どもを持つ母であり、「マフィス馬事公苑」の利用者でもあったことがきっかけだそう。


「『マフィス馬事公苑』の利用を始めるまでは自宅で仕事をしていたのですが、子どもとずっと一緒にいる環境では思うように仕事が進まず、また、同じような悩みを持つ人と触れ合える場所も欲しいと感じていました」


そこへ、「マフィス馬事公苑」がオープンするという情報を聞き、子どもを入園させることに。


「シェアオフィスが併設されていることで、子どもを近距離で見守りながら仕事ができるのが本当によかったです。それに、今まで触れ合うことがなかった異業種の人や、子育てについて分かり合える仲間が増えたことも大きかったですね」


「マフィス馬事公苑」で子どもを預けながらシェアオフィスで仕事をしていくなかで、現在の味覚に注目した「食育」のキャリアが始まったそうです。

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オープニングパーティーでは、給食メニューも提供。「食材の安全性に気を配り、園内で調理するのは当然のこととして、食育のために、子どもが苦手酸味や苦味のある食材も、食べやすく調理して積極的に摂り入れていきます」ととけいじさん。

 

子育てと仕事。ゆとりを持って両立することができる保育施設を

女性の人生には出産や育児、その他のライフイベントが数多くあります。「マフィス横濱元町」は、こうしたライフイベントで起こる生活の変化に柔軟に対応しながらゆとりも生み出すことができる保育施設だと感じました。女性が働く時に一番の悩みとなるのが、ライフワークバランスの問題。これには正解も間違いもなく、自分で選択していくしかありません。しかし、企業で働いていてもリモートワークが許されるなど、時代は確実に「新しい働き方」にシフトしつつあります。今後は、女性の働き方に対しても、自分のライフスタイルに合った選択肢がたくさん増え、選んでいくことができるのではないでしょうか。

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