2016年6月4日 更新

女性を応援する会社が集結!Google Women Will プロジェクトとは

3月14日に開催された「Google Women Will プロジェクト 2016 年発表会」。働くママを応援する様々なアイデアや賛同する企業の活動が発表されました。

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「Google Women Will」とは?

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「日本では、いまだに多くの女性が出産や育児などを理由に仕事を続けられない」「一度やめてしまうと復職しづらい」ーーこのような状況を解決しようと、グーグルは2014年10月に「Women Will」プロジェクトを立ち上げました。

課題の解決方法として、グーグル は以下の2つの柱を掲げています。
・テクノロジーで働き方を変えていく
・働き方のカルチャーを変えていく

グーグルの岩村水樹さん(執行役員 CMO アジア太平洋地域 マネージングディレクター)によれば、日本の企業はテクノロジーインフラは整っているけれど、それを活用しきれていないとのこと。それはテクノロジーだけでなく、制度に関しても同じだと思います。例えば在宅勤務ができる制度やツールはあっても「在宅勤務します!」とは言いにくい、そんな会社が多いのではないでしょうか。

こちらは本プロジェクトの取り組みのひとつである「#HappyBackToWork WEEK」のコンセプトムービーです(テレビでも流れていますね)。

この中に出てくる「日本は、働くママを応援してくれる社会だと思う 38%」というフレーズ。このアンケートに答えた内、6割の人は「応援してくれない」と思っているわけで……、制度やツールがあってもやりづらい、そんな働くママたちの辛さが感じられる数字です。

5000のアイデアから見えてきたこと

「#HappyBackToWork」は、さまざまな理由で離職した女性の仕事復帰を応援するアイデアを広く募集し、それらをサポーター企業・団体が実践していこうという取り組みです。2015年3月に募集を始め、5000件ものアイデアが集まったそう。

グーグルでは集まったアイデアの内容を分析し、4つのカテゴリーに分類しました。

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アイデアの中に含まれている ”育児”、”時短”、”家事”、”残業”、”保育園” など、多く用いられているキーワード約 600を抽出し、キーワード間の関連性を分析したそうです。
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「誰ができるアクションか?」(男性か、企業・社会か)、「何を変えるのか?」(働き方か、育児・家事か)の2軸で整理し、アイデアを4つのカテゴリーに分類。

以下に、カテゴリーごとの代表的なアイデアを挙げます。

1.男性が働き方を変える

・男性には2週間の育休より1年間の定時あがりを
・18時以降の会議は原則禁止
・帰社時のすみません禁止

2.男性が育児・家事を変える

・育児家事って"手伝う"ものじゃない。当然"シェアする"ものなんです
・男性が早く帰って子供をお風呂に入れる曜日を決める
・パパと子どもで作れる「パパ子お料理レシピ」を開発しよう

 

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