2017年5月19日 更新

女性の働き方関連ニュースまとめ:2017年5月上期版

2017年5月前半の女性の働き方に関連するニュースをまとめました。

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2017年5月1日~15日 女性の働き方にまつわるニュースまとめ

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2017年5月3日

「働き方改革」罰則付き残業規制、96%「評価」(産経ニュース)

社会全体で長時間労働の問題に取り組み、残業が当り前という職場環境が改善されることに高い評価を得られたことは、仕事と家庭、育児の両立に悩むワーキングマザーだけでなく男性のワークライフバランスも向上し、結果として女性の働きやすさにつながっていきますね。


2017年5月5日

勤務5年超で無期雇用転換、非正規の8割が制度知らず(日本経済新聞)

「無期転換ルール」を定めた改正労働契約法が施行されてから4年経ち、早ければ来年2018年4月1日以降に制度対象となるケースも。対象となる非正規労働者にとっては、契約更新の度に抱える不安を解消できる良い機会です。ただ、企業側が内容を理解していないケースも3割近くあり、非正規労働者自らが積極的に情報収集等動くことで状況を変えることができるかもしれません。


インドでも女性活躍推進!ムンバイ初の女性リキシャドライバーたち(AFPBB NEWS)

一般的にインドといえば階級社会等で女性の就業や社会進出が遅れているイメージがありますが、「州政府による女性の活躍推進プラン」により多くの職種で活躍の場が広がることを伝えています。昨年からの制度ですが、今後の活躍と発展が楽しみです。


2017年5月6日

イエレン議長「女性活躍で経済成長」 母校で講演(日本経済新聞)

日本で議論に上がる就業率と同じように、アメリカでも女性の労働力率は課題となっており、女性の参加を妨げている要因として「長時間労働や高額な保育費、育児・介護休業補償の欠如」について言及するなど、日本と共通する課題が見られます。


2017年5月9日

テレワーク制度「ある」9% 従業員は利用に不安、連合総研調べ(日本経済新聞)

現状の働き方への不満のなさから新しい働き方へ抵抗感があるようですが、テレワーク・在宅勤務が上手く活用できると「仕事と育児の両立」もしやすくなります。そのことがもっと実感を伴って広まるためにも積極的に制度を活用していきたいですね。


パパも育休取って 企業に利用状況公表の義務化案(東京新聞)

「取得しづらい職場の雰囲気を改善するため」の一歩となって男性の育児休業取得率の向上へつながり、そこからさらに「子育てと仕事の両立のための負担が女性に大きく偏り、女性の活躍推進の障害となっている」ことの根本的な解決へ波及することが期待されます。


名目賃金、10カ月ぶりマイナス 3月の毎月勤労統計(日本経済新聞)

1人あたりの名目賃金の内訳を見てもマイナスの目立つ今回の統計データですが、「パートの時間あたり賃金は2.1%増」と企業は労働力の確保のために、まずはパート勤務者の時給アップへと動いており、その流れがどこまで広がるのか要注目ですね。


2017(平成29)年度 新入社員意識調査アンケート結果(産経ニュース)

出世意欲の調査では男女で大きな差が見られることなどから「女性は自身が出世する姿を具体的にイメージしにくい傾向がある」としている。統計データの分析からも「結婚、出産後も仕事を続けている明確なイメージを描けないことが出世意欲の低さとも相関性がある」と見られていますが、就職活動を通してや職場など身近にロールモデルとなる先輩女性と出会えていないのが大きいのではないでしょうか。


2017年5月11日

労働法令違反の企業名公表 厚労省、334件(日本経済新聞)

政府が本格的に労働環境の改善に乗り出しはじめました。リストの存在が注目されることで、企業体質の改善や働く人々のメンタルや健康を守ることへとつながってほしいですね。


2017年5月12日

2017年版「女性が活躍する会社BEST100」(日経ウーマンオンライン)

3年連続1位だった資生堂から今年初めて1位となった第一生命保険など、半数近くを生保業界が占めましたが、業界をあげて「両立支援や女性活躍推進の施策を進めてきた」ことが女性の活躍の結果として表れています。また、1位の第一生命保険は「1カ月の残業が80時間を超えた社員は6万3000人中ゼロ」など、働き方改革にも熱心に取り組んでおり、ワークライフバランスや男女ともに働きやすい環境が女性の活躍にもつながることがうかがえる結果となっています。


“世界の労働トップ”「過労死」世界で悪名(日テレNEWS24)

ILO事務局長が来日し、政府関係者との会談で長時間労働についても言及し、日本の残業時間上限の基準が「国際的にみればまだ長すぎる」と述べました。国際的な機関からも注目されている政府の「働き方改革実行計画」これからの社会は長時間労働に頼るのではなく、様々な条件下でも働くことができる環境で多様な価値観を持った人材が活躍することがますます必要とされてきますね。


2017年5月13日

世界女性サミット閉幕 初の東京開催、活発な議論交わす(毎日新聞)

世界女性サミットが初めて日本で開催されました。世界のあらゆる地域から集まった女性指導者の間で「女性の活躍や女性役員の登用加速について」などをテーマに活発な議論が交わされており、日本からも女性活躍の動きが活発化することが望まれます。

 

今後も、半月ごとに女性の働き方に影響を与えるニュースをまとめてお知らせする予定です!

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